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サッカー

ベンゲル「日本サッカーの弱点は20年前から〇〇」

ベンゲル氏、日本サッカーについて熱弁「20年前からの弱点が克服できていない」スポニチアネックス

世界的名将が熱弁を振るった。名古屋で監督を務めた後、96年から18年までアーセナルを率いたアーセン・ベンゲル氏(70)が都内で講演。元日本代表監督で現FC今治会長の岡田武史氏(63)らと日本サッカーについて熱く語り合った。
ベンゲル氏は日本サッカーについて「20年で進化した」としつつ、「20年前からの弱点が克服できていない」とも指摘。18年W杯ロシア大会のベルギー戦を例に出し、「得点されるとパニックになってしまう」と世界トップレベルとの差を話した。

この言葉を聞いて思い出したのが2006年ドイツワールドカップのグループリーグ、日本対ブラジル戦でした。日本は先制したものの前半ロスタイムにブラジルに一点を返され追いつかれます。前半は1-1で終えたものの後半はガタガタ。玉田のビューティフルゴールに本気になったのか3点を加えられて結局1-4で敗れてしまいました。ちなみに当時の監督はジーコ。

そのジーコも同じことを言っていた!

そして、ロシアワールドカップ出場をかけた大一番を迎える日本代表に対して、Jリーグ創成期から日本を見続けてきたジーコが、克服しなければならない大きな問題があると指摘。技術とセンスは成長したものの、メンタルには大きな問題があると明かし、「例えば日本のペースで試合をしていても1点取られると、そこまで落ちてしまうのか? と思うくらい別のチームになってしまう。この問題を改善しないと大きな大会で勝ち抜くことはできません」と言って、これこそが日本サッカーの一番の問題だと語っていた。

出典:テレビドガッチ

日本をよく知る二人から指摘されたこの弱点。克服できる日は来るのでしょうか…。

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