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経済

東京モーターショーの来場者は130万人だそうですが…

東京モーターショー、来場者130万人超えの裏側(東洋経済オンライン)

11月4日まで開かれていた東京モーターショーが意地を見せた。

来場者数は130万0900人と当初掲げた100万人目標を達成した。開催期間は前回2017年と比べると2日長い12日間だが、前回の77万人から7割近く増えた。100万人を超えたのは2007年以来だ。

2年に一度開かれる東京モーターショーは近年、回を追うごとに入場者数が減少。開催を前に、主催する日本自動車工業会の豊田章男会長(トヨタ自動車社長)は「生活全体の未来を示す場にモデルチェンジしなければ、ジリ貧のまま、東京モーターショー自体が終わってしまう」と危機感を吐露。高校野球のように誰もが知るイベントを目指して入場者数100万人目標をぶち上げ、電機やIT業界など異業種も巻き込んだ総力戦を展開した。

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世界中のモーターショーが衰退していく中、世界からほとんど相手にされなくなった東京モーターショーは工夫をこらし、入場者数が目標としていた100万を大幅に上回る130万人で開催期間を終えることができました。前回が77万人しか来なかったということで7割増といっています。

今回の東京モーターショーは会場である東京ビッグサイトの東館がオリンピック関連の工事で使用できないため、青海展示棟を利用して会場を分散させて開催するという手に出ました。ビッグサイトと青海展示棟は一駅分離れています。その有明エリアと青海エリアをつなぐ一本道の「オープンロード」という1.5kmに及ぶ屋外の展示場を設けました。そこでは様々な乗り物を展示したり、乗り物の体験をすることができました。そのオープンロードに加えて周辺に「フューチャーエキスポ」「ドライブパーク」という入場無料のエリアが設けられました。

今回発表された入場者数はその無料エリアへの来場者も含まれています。オープンロードは対象から外してなるべく同じ人を複数回数えないようにした上での数字ということですのであまり正確な数字とは言えません。

トヨタや系列の会社もチケットを配って社員を動員したそうですから実際関係者以外の一般の入場者はどのぐらいいたのやら。

有料の入場者数は発表していないので実際の入場者は前回を下回っている可能性もあります。無料エリアを設けて家族連れが増えたそうですし、イベントとしてはまあうまく行ったところもあるのかもしれませんが、長年通った身からすると本来のモーターショーの楽しみはなかったように思われます。輸入車メーカーがこれだけ減ってしまうとね…。華がないですよやっぱり。もうずっとお姉ちゃんの衣装も地味だし(ぉぃ)

もうモーターショーというものの役割が以前とは全然違ったものになっているのかもしれませんね。自分としては華やかなモーターショーが好きでしたね。幕張でやってる頃が楽しかったです。何日も通いましたし。

いずれにせよ今回入場者が増えたということでこれをきっかけに次のモーターショーは華やかで見所満載のショーになることを祈るばかりです。

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